令和4年度 活動計画

開催日集合時間内容プログラム
4月24日(日)10:00総会 
5月27日(金)9:30志木のまちご案内埋蔵文化財保管センターと城山地区発掘現場の見学
6月26日(日)9:30お宝発見講座①野火止用水の支流と水車
(大原地区)
7月30日(土)9:30お宝発見講座②野火止用水の支流と水車
(大塚・柏町地区)
9月25日(日)13:30お宝発見講座③水と暮らす工夫
(宗岡地区の利水と治水)
10月30日(日)9:30お宝発見講座④志木ニュータウン周辺を歩こう
11月27日(日)9:30お宝発見講座⑤市場の街並と野火止用水跡

※募集中!※   11月27日(日)
お宝発見講座 第5回「市場の街並みと野火止用水跡」

志木ニュータウンの歴史やその周辺の史跡・文化財について学びます
【集合】9時30分 いろは遊学館前
【解散】12時 市場坂上交差点付近
【コース】江戸道〜野火止用水跡〜浅田家周辺〜市場の街並み〜旧西川家くぐり門〜いろは樋
【対象】一般成人
【定員】15人(先着順)
【費用】無料
【申込み・問合せ】11月25日(金)までに電話または直接、いろは遊学館へ ☎048(471)1297
※ 当日、朝の検温実施、マスク着用をお願いします

12月18日(日)13:30市内研修志木古木双六をめぐる
2月26日(日)終日市外研修文京区(予定)
3月18日(土)9:30志木のまちご案内志木の文化を知ろう
(志木駅前の切り絵と彫刻)

※会員募集中※ 入会ご希望の方は、当サイトの「お問い合わせ」からメッセージを送信いただくか、行事参加時にお声かけ下さい。(年会費=2,400円 入会金無し)

《令和4年度 活動報告》

令和4年 10月15日(土)・16日(日)
◆第20回 いろはふれあい祭りに参加しました◆
紙芝居3題と展示

 10/15.16といろは遊学館において、いろはふれあい祭りが行われました。
志木のまち案内人の会は、広報しきに連載している「歴史さんぽ」と「おしょうにたすけられたかっぱ」の紙芝居を展示しました。

展示のようす
 
 また、16日には紙芝居を上演しました。「長勝院のチョッピラリン」「おしょうにたすけられたかっぱ」「田子山富士物語」の三本立てを、10時、10時40分、11時20分の3回行い、合計で62名の参加と盛況でした。

紙芝居の上演
 
 参加いただいたみなさま、ありがとうございました。今回見逃した方も、また、こういう機会がありましたら、ぜひご覧ください。
[報告・写真=鈴木民雄]
 
 

令和4年 9月25日(土)
◆お宝発見講座 ③◆
水と暮らす工夫(宗岡地区の利水と治水)

水と暮らす工夫を学ぼう
 台風一過のちょっと蒸し暑い日曜日、リニューアルされた村山快哉堂前から宗岡巡りが始まりました。
 会長の挨拶を受けた後、案内人から武蔵野台地の端にある志木市で、柳瀬川と新河岸川に挟まれた低地で、水と暮らす宗岡の先人たちの工夫を学ぼうと地形学的説明で始まりました。
 
三代の堤防が見られるのは珍しい
 新河岸川左岸のパークセンター前では、河川景観を見渡しながら江戸、昭和、平成の三代に亘って築かれた堤防の話を聞きました。
 蛇行が一番大きかった江戸時代の堤防は幅が広く一番外側に残り、一番内側の堤防は洪水を防ぐため直線化した昭和時代のもの、その中間に築かれた堤防が平成のものだそうです。

三代の堤防を見る
 
 新しい堤防が作られれば古いものを壊してしいますが、壊されずに残った志木の堤防はとても珍しいものだそうです。
 
河川改修と斎藤祐美翁の話
 ポケットパークでは、志木から宗岡へ通水した歴史的産業遺産である、川底の下に敷設した鉄管などを見学しました。

ポケットパークにて
 
 また、明治43年の大洪水を契機に、新河岸川の洪水をなくすことに奔走した斎藤祐美翁の話を聞きました。洪水を防ぐ努力と野火止用水の歴史を知るとともに、全てを堤で囲まれた宗岡地区では、生活排水が不可欠だったことをレンガ作りの北美圦樋で知りました。
 
宗岡地区の水と暮らす工夫は
 水塚の構造を知ろうと市之瀬家水塚を訪れました。

市之瀬家の水塚
 
 蔵の二階まで登って洪水との攻防の姿を見せてもらいました。
 次に向かった宗岡浄水場では、現在の生活水供給内容や浄水場の壁に記された歴代洪水水位と現在の堤防の高さの説明を聞き、水との闘いが今でも継続していることを実感しました。
 排水路に蓋をかけた「せせらぎの小道」側道を歩き、ゴルフ場脇の志村家水塚を眺めて北上し、佃堤に向かいました。
 
江戸時代、訴訟があった佃堤
 志木と富士見の境に築かれた佃堤は、江戸時代に堤の高さを争う訴訟があったことを聞いてびっくりしました。
 その近くの水村家水塚にも訪れ、椅子に座って水塚の機能を知りましたし、洪水時に使った舟や鍵を落とした苦労話も聞けました。

水塚機能の説明
 
 水塚の外周を巡って民家脇を抜け、蓮田通りの水塚を遠望し、川魚料理店脇の空き地で現地解散となりました。
参加された皆さんお疲れ様でした。次回の講座でまたお会いしましょう!
[報告=高橋豊/写真=吉田善二]
 
 

令和4年 7月30日(土)
◆お宝発見講座 ②◆
野火止用水の支流と水車(大塚・柏町地区)

野火止用水の支流を探る第二弾、今回は大塚(幸町)・柏町方面です。
出発は志木駅東口、ここからマルイの前を通って東上線の下をくぐるトンネル入り口付近に移動します。
このあたりに、出口(村山)水車がありました。トンネルをくぐったところの交差点、ここが志木の本町を流れる本流と支流に分かれる分岐点です。

支流の痕跡発見
 
支流に沿って、スーパーマルエツの方に進みます。
マンションとマンションの間に狭路を発見、ここが中道方面への分岐のようです。

支流の上を歩く
 
さらに、幸町一丁目の交差点方面に進み、大塚屋商店の裏あたり、千手堂に向かって流れていく分岐点はここのようです。
千手堂方面にまっすぐ進み、そこから尾崎水車跡に向かいました。
今は、西原ふれあい第三公園となっています。この日は猛暑、ここは木陰もありちょっと一息。志木二小、二中の正門の坂を上がったところです。
ここでは、大野進さんの水車や滝の絵を見ながら説明を聞きました。ここを下りて幸町と館の境界線である斜面林に沿って歩きました。ここには、背戸(せど)の湧水と言われる湧き水があります。
志木市内の湧水は、ここと田子山富士の裏にしかありません。

背戸の湧水
 
踏切を渡り神明神社、ここに神明水車がありました。
ユリノキ通りを突っ切って、さらに用水跡を探しながら進みます。坂下橋の交差点のそばに、坂下水車がありました。

坂下水車跡です
 
舘氷川神社に向かい、そこの用水跡も確認して最終地点の大塚地蔵を目指しました。
地蔵尊水車は、説明者の祖父が水車を営業していたという地域に根ざした話でした。昔は、水車が人々の生活と密着していたことがよくわかりました。
今回前回と野火止用水の痕跡をたどりましたが、狭い道・暗渠・道路沿いの側溝など、もしかしたら用水の跡かもしれないという所が市内にはたくさんあることがわかりました。散歩がてら、郷土の歴史にふれてみてください。
次回は、舞台を宗岡地区に移し利水と治水がテーマです。

[報告/写真=吉田善二]
 
 

令和4年 6月26日(日)
◆お宝発見講座 ①◆
野火止用水の支流と水車(大原地区)

今回は夏の日ざしを感じる中、水分補給を心がけてふだん通らない路を探検隊のように踏査いたしました。
集合の志木駅南口から、まずは朝霞市三原の「野火止用水堀跡記念碑」に向かいました。
民家の中を流れて
民家の中を流れて
 
用水の跡をたどっていきます。細い道、下が暗渠(ふさがれた水路)になっている所は可能性大です。
境久保の水車跡に戻り、用水が東上線を潜っていた所は今、歩行者・自転車用のトンネルになっています。村山クリニックの所です。
鉄道を横切って
鉄道を横切って
 
ここでは新井康一様撮影の昭和20年代の写真が提示されました。
なんと、カラー写真です。
東上線を越えた野火止用水は慶應志木高校の校地内に入ります。今回はコロナのため校内に入ることはできませんでした。
正門のところで、野火止用水の流路について説明があり、坂を下り右折、志木ガーデンヒルズとの間に来ました。
このあたりに、慶應の校地から滝のように落ちる水勢を利用した山崎水車があったそうです。
ちょうど、在住の方よりお話を伺うことができました。
「当時慶應は農業高校で牧場があって、牛乳をわけてもらったこともある。滝のあたりは夏になると一面ホタルが飛び交いきれいだった。
その後、合成洗剤が使われるようになり滝壺は泡まみれになってホタルもいなくなってしまった。
なんとか自然を残さなければならないと、志木ガーデンヒルズが建築される時に施工者や志木市に働きかけた。
その結果、ぽんぽこ公園ができるなど一部だが自然を残すことができた」
と、貴重な話を聞くことができました。
ぽんぽこ公園
ぽんぽこ公園
 
ここから、志木の大原地区を突っ切り、やつじ地区と朝霞の大山地区の境を進みます。
新河岸川に至る最後は、道なき道を行く感じでした。実際に野火止用水が新河岸川に流れ込んだところは志木市と朝霞市の境界あたりですが、今回はそこで解散となりました。
参加者からは、「知らないことがたくさんあった」と好評でした。
次回は、幸町・柏町方面の支流を歩きます。

[報告=高橋豊/写真=吉田善二]
 
 

令和4年 5月27日(金)
◆志木のまちご案内◆
埋蔵文化財保管センターと発掘現場の見学

  発掘現場の見学ということで、たくさんの方の応募をいただきました。
当日は雨で、残念ながら現場には行けなかったのですが、埋蔵文化財保管センターをたっぷり満喫していただきました。 
前半・後半に分かれ、さらに2グループに分かれました。
1つのグループは、まず常設展を見学です。旧石器時代から、縄文、弥生、古墳時代と順に見ていきました。
縄文時代の顔面と思える部分のある土器や弥生時代の動物型土製品、市内最古のお金富寿神宝(ふじゅしんぽう)などの実物に目を見はりました。
もう一つのグループは、今回見学する予定だった現地からの遺物を見ながら、話を聞きました。
志木三小の校門前あたりなので、住居跡の他に柏の城の堀の跡と思える4メートルほどの溝が発見されたことや中世の板碑が発見されたこと。いなげやのそばの中野遺跡では、仏具と思える須恵器が発見されたことなど説明がありました。
現場に行けなくて本当に残念でしたが、内容の濃い解説でした。
紙芝居
常設展の見学
 
紙芝居
中世の板碑
 
宝幢寺の梅
今回出土した土器
 

[報告=高橋豊/写真=吉田善二]